歯科医院 接遇研修(大阪)
開催日: 2015年12月26日
第一印象についての研修を実施しました。
◆ 治療時の声掛けを大切に
講習を受講して、患者様からどのように見られているのかを改めて考えさせられました。医師として、五感の中で視覚が気になりましたが、治療の時の声掛けは大切だと思いました。今から何をされるのか、特に麻酔は嫌なものなので、気を付けて声をかけていきます。第一印象が大切なので、患者様が気軽に安心して来院できるような印象づくりをしていきます。
(歯科医師 男性)
◆ 患者様の顔を見てしっかりと向き合います
第一印象についての話を聞かせていただき、五感の大切さがわかりました。視覚・聴覚・嗅覚は日頃から気を付けるようにしていましたが、触覚・味覚についてはほとんど意識していませんでした。特にこの2つの感覚は歯科医療において重要だと思うので、しっかりとこまめに声掛けを行い、患者様を不愉快な気持ちにさせないようにしようと思いました。また、歯科医師としての第一印象は初診時の問診で決まると思うので、この時の最初のあいさつや自己紹介の時には患者様の顔をしっかり見て向き合おうと思います。
(歯科医師 男性)
◆ 気づいたことに対して行動します
第一印象では視覚が一番重要であるとはわかっていましたが、視覚で第一印象のほとんどが決まるとは思っていませんでした。院内の目に見えている部分でも、患者様の目線で見渡してみると改善すべき点がたくさんあることに気づいてはいましたが、実際に何かを変えようと行動はしていませんでした。患者様の立場に立ってもっと改善をする努力をします。
(歯科衛生士 女性)
◆ 声の大きさやスピードにも気を付けます
第一印象は視覚で決まることがほとんどですが、明るく対応するだけでなく、声の大きさやスピードなども大切だということがわかりました。そのうえで、患者様はもちろん、業者の方などに対しても不快に感じることのないような対応をする必要があると思いました。その日の処置内容をあらかじめわかっている患者様に対しても、再度、その日に行う内容を説明し、処置に入るべきだと思いました。
(歯科衛生士 女性)
◆ 考えたことを行動に移します
出来ていないことが多く、改善点がたくさんありました。いつもいろいろと考えてはいるのですが、実行に移せないことが多くありました。今回の研修をきっかけに、少しずつ変えていきます。また、少しでも先に伝えることで患者様の不安を減らすことができるということがわかったので、すぐに実行します。第一印象についても、見た目がいかに大切かを再確認したので、医療法人として清潔感をもっと持てるように考え直します。
(歯科衛生士 女性)
◆ 医院前の歩道のゴミも拾います
第一印象のほとんどは視覚できまるということがわかったので、自分の身だしなみはもちろんですが、医院の入口やその周辺の清潔さも大切だと感じました。花壇やベンチ周りはもちろん、歩道のゴミも目に付くものは拾います。また、患者様が安心して通えるように、常に明るい笑顔で対応するように心がけます。
(歯科衛生士 女性)
◆ 意識しなければならないことが「普通」となるように
前回の研修で蒲ヶ原先生にご指摘いただいたことや、言葉間違った使い方、清潔と不潔のことなど、自分の中では意識しているつもりでも、いざ見られていると思うと同じ間違いをしていたり、ついつい清潔と不潔を疎かにしてしまっていることに気づきました。しっかり意識をして、それが普通となるようにします。
(歯科衛生士 女性)
◆ スタッフ間の声掛けも大切にします
第一印象は視覚が最も重要なので、受付や待合室、入口周辺も、毎朝、チェックします。また、患者様に対してだけではなく、スタッフ同士の声掛けも大切にします。
(歯科衛生士 女性)
◆ 医院にとっても第一印象は大切
第一印象は大切だという話は聞いたことがあり、自分が他の人を見た時も第一印象の良い人と悪い人に対する気持ちが異なることに気づくことがあります。一人の人間として他人からどのように思われているかを、常々、気にしないといけないことはもちろんですが、医院全体の第一印象も大切なのだと改めて感じました。受付として医院の入口が自分たちの城だという意識を持って、自分のできる範囲で患者様になったつもりで意識を持って、印象を良くしていこうとおもいます。私の今の目標は、年齢と共に良いしわを増やしたいということです。しわの数だけ良い経験を積めていると、胸を張って答えられるようにしたいと思っています。
(受付 女性)