開催日: 2017年2月5日
助産師様向けに接遇の心と技を身につけるための研修を実施しました。
◆ 一期一会の出会いにも満足感と幸福感を
接遇とは、接する相手への思いやりであるという考え方にとても感銘を受けました。思いやる気持ちを伝えることで、相手に心地の良い時間を過ごしていただくということを、常に心がけます。言葉遣いについても、できていると思っていましたが、間違った使い方をしていたり、より良い使い方があることを知ることができて、大変良かったです。言葉で人柄が見えると言いますが、時には相手を傷付けてしまう武器にもなってしまうため、慎重に、大切に使わなければいけないと思っています。日々、接している対象の方々は、一生に一度蚤の出会いの方が多くいますが、その場限りだと流してしまわず、その一期一会の出会いが相手の満足感や幸福感を呼び寄せるような、そのような接し方をしていきます。ぜひ、また、お話を伺いたいです。ありがとうございました。
(オーナー 助産師 女性)
◆ 心地よい時間だったと思っていただけるように
普段は、相手のためよりも自分を良く見せようという気持の方が勝ってかもしれないと思います。しかし、仕事をする上で、妊婦さんの満足度を上げるためにも、対応や気持ちの込め方に気を付けようとおもいました。言葉遣いを丁寧に、親しみを持って、接した妊婦さんや健診や保健指導でお会いした方、院内のスタッフなど、皆様が、私と共有した時間を心地よかったと思ってくださるように、笑顔とおもてなしの心で、日々、関わっていきます。
(助産師 女性)
◆ マイナスをひとつひとつ改めます
言葉は品格であり、足りない点や無知な点が原因で、相手に不快な思いをさせたり、マイナスイメージを与えてしまっていた態度や言葉があったことを反省しました。これからは、マイナスの表情や言葉に気を付けて、ひとつでも無くしていきたいと思います。
(助産師 女性)
◆ 感謝と思いやりの心で関わる
患者様と関わる中で、笑顔で気持ちよく接することができる人もいますが、そうでない人もいます。こちらが笑顔で丁寧な言葉遣いで接しても、不愛想な態度をとられると淋しい気持ちになることがありますが、「こうあるべき」を取り外して、全てを受け入れることが心の成長につながるということを学びました。「教えてくれてありがとう」という気持で、患者様に感謝と思いやりの心で関わっていきたいです。
(助産師 女性)
◆ 患者様に寄り添って声掛けをします
2時間以上お待ちの患者様に対する配慮が足りていませんでした。患者様を呼び入れる時には、お待たせしたことを申し訳なく思う言葉を添えていましたが、長い待ち時間の間、患者様も不安になり、声掛けされることもあります。もう少し患者様の気持ちに寄り添って、診療進行状況などを踏まえて、こちらからこまめに声掛けをするよう、他のスタッフとも力を合わせて、徹底していきます。
(助産師 女性)
◆ 笑顔で来院いただけるように
仕事場を離れると、接遇という意識を、あえて閉ざしていたように思うので、いつも誰かに見られているという気持を忘れないようにします。また、患者様が笑顔で来院できるように、気持ちよい挨拶を心がけます。
(助産師 女性)
◆ 接遇・接客の心は生き方そのもの
喜怒哀楽も言葉で表現しなければ相手には伝わらないということは、頭ではわかっていても、なかなか自分を変える、自分が変わるということの難しさもあり、変われずにいましたが、少しずつでも変われるように頑張ろうと思います。仕事以外でも接遇・接客の必要性や意義はとても大切なことと思っています。その人の品格としての言葉遣いでその人のこともよくわかり、その人の仕事にも大きな影響を及ぼすことだと思いました。そして、接遇・接客の心は生き方、人生そのものだと感じました。蒲ヶ原先生の話し方、内容、生き方を尊敬します。
(助産師 女性)
◆ 家族にも思いやりの心を持って接します
仕事の時には接遇に気を付けているつもりでしたが、普段から気を付けなければ仕事中にもきちんとできないということを聞いて、自分の行動を振り返りました。普段から意識していないので、仕事中にボロが出ていることに気がつきました。仕事が多忙になると、どうしてもひとりひとりへの声掛けがうまくできず、印象を悪くしてしまっていたと思います。普段から思いやりの心を持って、患者様、同僚、友達、家族と接します。
(助産師 女性)
◆ 一歩先の声掛けを
日頃から相手に対して気持ちよく関わろうと思っていましたが、言葉遣いや細かな仕草まで意識が向いていなかったことがわかりました。一歩先の声掛けもできていなかったので、それがあるのとないのでは印象が変わってくるということもわかりました。これからは、相手に接する時には、印象を悪くしないように五感を意識して、相手を思って一歩先の声掛けをします。そして、来てくださる方が喜んでくれるような助産院にします
(助産師 女性)
◆ 人生に大きく関わる仕事だからこそ
相手の方の人生に大きく関わるかもしれないということ、出産という大きく深い出来事に寄り添う立場にあるということを、あまり意識せずにいたことに気づきました。いつものように慣れで対応している場面が多かったと思うので、相手の身になって、思いやりをもって接するということを、日頃からしていくことが大切だとわかりました。
(助産師 女性)
◆ 大切に思われていることを実感してほしい
接遇と接客の違いに気づいていませんでした。接遇と聞くと、何か大きなことをしないといけないと思っていましたが、そうではないことがわかりました。振り返ると、妊婦健診での保健指導など、こちらが伝えたいことばかりを優先していたことを反省しました。伝え方の中に、妊婦さんに寄り添った一言があるのとないのでは、指導を受けた妊婦さんの満足度が違ってくるだろうと思います。妊婦健診の保健指導では、なぜ指導内容を守れないのかを考えて対応していきます。話し方や言葉遣いについてしっかり考えて、妊婦さん自身が大切に思われていること、大切に扱われていることがわかるようにしていきたいと思います。
(助産師 女性)
◆ TPOをわきまえた笑顔を使い分ける
相手のことを考えて笑顔はつくるもとのいう考え方にハッとしました。助産師として活動していると、自分の価値観とのギャップに悩んだり、単に÷ことがよくないとされている場面にも出会います。プロとして感情を殺してでも相手のために笑顔をつくることは、仕事とわきまえれば決して悪いことではないということがわかりました。自然な笑いと仕事でのTPOをわきまえた笑顔の使い方に気づくことができました。
(助産師 女性)