歯科医院 接遇研修(福岡)

開催日: 2014年6月4日

接遇の基本を振り返る研修を実施しました。

 

◆ 医師にもホスピタリティは必要

スタッフが一生懸命になって参加してくれて、研修を通して一体感や統一感がとれたのではないかと思います。歯科医院に接遇は必要でないという考えの歯科医師もいますが、ホスピタリティは医者にも必要だと思います。

(院長 男性)

 

◆ 医療現場でも接遇の心

今回の接遇研修は2回目だったにも関わらず、たくさんの学びがありました。私たちの職場は医療現場ですが、接客業でもあるので、毎日いろいろな年代の患者様とお話をします。その中で、相手にあわせて敬語を使い分けなければいけないことを学び、私はそれができていなかったことに気づきました。飛び込み営業の方や営業電話で失礼な方もいるため、雑な対応をしてしまうこともありましたが、その方々にもいい医院だと思っていただけるように、誰がいつ患者様になってもいいように、失礼のない対応ができるように、練習してまいります。

(女性)

 

◆ 配慮の言葉を添えて

3年前にも研修に参加させていただいていましたが、出来ていることや忘れていて実行できていないことがあることを確認できて良かったです。日頃から配慮の言葉をあまり使っていなかったので、これからは患者様にお願いをする際は、配慮の気持ちが伝わる言葉を使おうと思いました。患者様が安心し、信頼して、また治療に来たいと思っていただける対応ができるように、日々、頑張ります!

(女性)

 

◆ 上げるのか、下げるのか

私の話し方は、ただ丁寧語や敬語を話していただけで、患者様とお話する時は、自分を下げて話すのか、患者様を上げて話すのかが重要だということに気づきました。正しい立ち姿、お辞儀の仕方も教えていただき、研修中に正しい姿勢を保持しようとしていても、自然と崩れてきたり、きつく感じたので、普段、できていないことはなかなかできないのだということを実感することができました。

(女性)

 

◆ 研修を積み重ねて…

今回の研修に参加し、自分が今まで仕事やプライベートで発していた言葉が間違った丁寧語だったということを再確認することができました。以前、一人で蒲ケ原先生の研修に参加させていただいた時の敬語の資料もきちんと保管してあるので、今回のことはもちろん、以前のことも振り返りつつ、日常を過ごすべきだと感じました。

(女性)

 

◆ 言葉より大切なおもてなしの心

4年前にも研修に参加させていただき、今回が2回目の受講でした。日々の診療で患者様との接し方が、随分、自己流というか、簡潔になっていたということに気づき、反省しました。また、私は、「敬語の使い方はこれであっているのかな?」という言葉遣いや形式ばかりに気を取られていて、患者様をおもてなしするという大切な心持ちを思い出すことができました。患者様のことを思っていると、発する言葉も自然とその場にあった的確な言葉が出てくると思いました。

(女性)

 

◆ 相手を不愉快な気持ちにしないために

今回の研修を受講して、学生時代に言葉遣いや立ち振る舞いのマナーの授業を受けたことはあったのですが、時間の経過とともに、ほとんどのことが実際にはできておらず、間違った言葉遣いを正しいと思い込んでしていたことに、改めて気づきました。相手を思いやる言葉を添えなければ相手は不愉快な気持ちになってしまうので、今回の研修で学んだ丁寧な言葉遣いや配慮の言葉を、今後、診療中や仕事以外でも活用していき、しっかりと自分の身に付けたいです。

(女性)

 

◆ 正しい姿勢で患者様と接します

今回の研修を受けてみて、最もできていないと思ったことは、お辞儀をする際や歩く時の目線が下を向いて、頭が下がりがちだったり、肩が曲がっているなど、姿勢に関してたくさんの気づきがありました。今日は研修で気づき、身に付けることができたので、明日からの診療で患者様を導入する時などに、今日、注意していただいたことに気をつけて、実行していきたいと思います。

(歯科衛生士 20代 女性)